◇読書記録📚その他の村上春樹

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2023年10月読書

📖『海辺のカフカ(上)』 村上春樹著 2005年3月1日発行 2006年5月20日第15刷 486ページ 図書

自分の記憶に残すためのあらすじ 2023/10/14

(33.下P193カラスはチェコ語でカフカ) 

カラスと呼ばれる少年 運命は砂嵐に似ている 僕15歳の誕生日に家を出る 40万円を持って

1.父の書斎から40万円 金のライター ナイフ ポケットライト サングラス 姉と僕が二人で写った写真 携帯 寝袋 洗面用キット 雨天用ボンチョ ソニーウォークマン 10枚ほどのディスク ノートボールペン 家出のために体を鍛えた

2.アメリカ軍の記録 1944年11月 山梨県 少4年の教師岡持節子26歳は16人の生徒を引率しキノコ採りへ

3.僕は高速バスで四国高松へ 美容師から隣の席へ座ってもいいかと

4.アメリカ軍の記録 中沢医師53歳は生徒15人は徐々に意識が回復 1人のナカタは意識が戻らず 

5.高松に着く 美容師さくらは携帯番号を渡す 僕田村カフカはホテルに泊まり 甲村記念図書館へ 大島と佐伯に合う 

6.ナカタは猫と会話 猫に影が薄いと言われる ゴマを探している

7.カフカの7か間が過ぎる

8.塚山教授 ナカタは軍の病院で2週間後に戻るが記憶が消えている

9.8日目の夕食後 カフカは血まみれに 記憶が無い さくらに電話する

10.ナカタは猫探しのために 猫さらいを空地で待つ

11.僕はさくらとアパートで一夜

12.女教師の手紙 中田君をたたいた

13.カフカは泊まる所が無く 大島さんに相談 山小屋へ

14.ナカタさんはジョニーウォーカーの家に行く

15.山小屋 1人雨にうたれる

16.ナカタ ジョニーウォーカーを殺す

17.大島さんが迎えに 車の中で佐伯さんのことを聞く

18.ナカタは自主するが交番では受付ない ナカタは明日はアジが降ると 実際に降る

19.大島は女性

20.ナカタ トラックで神戸へ

21.田村浩一 殺される 父 の報道

22.ナカタ神戸に着く トラックの星野と四国へ

23.その夜 僕は幽霊を見る 15歳の佐伯 海辺のカフカを聴く

📖『海辺のカフカ(下)』 村上春樹著 2005年3月1日発行 2022年5月10日第53刷 528

ページ 図書

自分の記憶に残すためのあらすじ 2023/10/14

24.四国徳島に着く ナカタと星野 ナカタ寝る 入口の石を探す

25.佐伯さん雷に撃たれた人にインタビュー 本を出す 僕の父も雷に撃たれた 佐伯さんは母そして恋している 別の世界に入る為の入り口

26.星野 カーネルサンダースに逢う ソープ嬢

27.僕は15歳の少女を待つ 佐伯さんと声を掛けると消える 警察が僕の写真を持ちやって来た

28.カーネルサンダースは入り口の石をおしえる神社の林の中

29.さくらに電話する 弟みたい 佐伯が夢をみたまま来てベッドに入る

30.星野は石をナカタの枕元に置く翌朝5時に目を覚まし石を見る

31.夜9時過ぎに佐伯さんが僕の部屋に来る メタフォリカル=隠喩的なさま 直接的に意味がわかるのではなく、間接的に意味を伝えること

32.石をひっくりかえし 雷が鳴る 入口を開ける

33.誰も助けてくれなかった だから自分の力でやっていく そのために強くなる はぐれたカラスと同じ 佐伯さんは母そして恋している 別の世界に入る為の入り口

34.雷の後 ナカタは眠る 星野はナカタについて行くと決める

35.警察が動いたので 大島と再び山小屋へ

36.星野 ナカタ カーネルサンダースの高松パークハイツへ レンタカーを借りる

37.山小屋へ行く途中で買い物 佐伯さんに逢いたい

38.町中をレンタカーで走り 甲村記念図書館へ着く

39.さくらと夢の中で

40.甲村記念図書館で佐伯とナカタは話す

41.カフカは森の中へ

42.佐伯 机の上で死

43.森の中 カフカは兵隊について行く

44.ナカタ床の中で死

45.二人の兵士について行く 入口 尾根に囲まれた町 大島さんのキャビンに似た建物 少女がいる 佐伯15歳? 名前は必要ない

46.星野君石に語り掛け 猫と話す カラスと呼ばれる少年は森の上を円をかいて飛んでいる シルクハットの男は袋に笛を沢山持っている

47.時計は止まっている 本も無い 少女が来て朝食を作る 少女は時々しか食べない 少女は帰る 昼過ぎ佐伯さんが来る 遅くならないうちにここを出て 元の生活に戻ると約束してと 海辺のカフカの絵を持っていて 私のことを覚えていて欲しい 僕は入口から出る

48.星野は石から出てきた 寄生虫の様なものを殺す 海辺でそれを焼く マンションにナカタと石を置いて 名古屋に戻る

49.山小屋に大島さんの兄サダが迎えに来る 甲村記念図書館へ 大島さんは佐伯さんが心臓発作で亡くたったとつ伝える 僕は絵を受け取り 東京へ戻ると言い 警察に事情を話し 学校へ戻ると伝える 僕はまだ生きる意味がわからない カラスは絵をみて風の音を聞いて 眠り 目が覚めたとき君は新しい世界の一部になっている

📖『羊をめぐる冒険(上)』 村上春樹著 2004年11月15日第1刷 2016年12月1日第40刷 268ページ 図書

自分の記憶に残すためのあらすじ 2023/9/21

1970/11/25 彼女(誰とでも寝る女の子)26歳で死んだ 1969/秋 僕20歳 彼女17歳

1978/7月妻と離婚

1978/9月彼女21歳校正係・耳モデル・コールガール 

奇妙な男 名刺には4文字の名前 名刺焼く 相棒は名前を知っている P生命のPR雑誌の発行を即刻中止に 担当者と会いたい

名刺の人物は右翼の大物 1913年北海道で生まれ 占領軍もA級戦犯で逮捕したが調査は途中で打ち切り不起訴になる

1977/12/21消印 鼠の最初の手紙 1978/5/?消印 二番目の鼠の手紙 羊の写真どこでもいいから人目に持ち出して欲しい 10万円の小切手

ジェイズバーに行く 缶ビールの空き缶を海に投げて注意される 鼠の彼女に合う

奇妙な男に合う 写真の中の1頭の羊 星形の斑紋 

老人が死にかけている 脳の中に血のこぶ 生きていることが不可思議 相関関係の解明

星を背負った栗色の この羊は高い頻度で先生の幻覚の中に現れる 約80% 5回の幻覚のうち4回までに羊が登場している

羊が先生に入り込んだ1936年 以来40年以上先生に住みついている

運転手はクリスチャン 神様の電話番号

羊を探すタイムリミットは1カ月  札幌へ

📖『羊をめぐる冒険(下)』 村上春樹著 2004年11月15日第1刷 2016年11月3日第37刷 257ページ 図書

自分の記憶に残すためのあらすじ 2023/9/21

彼女と飛行機に乗り 札幌へ 映画を観て いるかホテルへ

いるかホテルの2階に 羊博士に逢う 人の体内に入ることのできる羊は不死である 羊を体内に持っている人間はまた不死である 羊が逃げ出せば不死性も失われる 羊に逃げられ人は牛抜けと呼ばれる 牛の目的は人間と人間の世界を一変させてしまうような巨大な計画だ

列車に乗り 十二炊き町へ羊を探しに 駅員に旅館を訪ね 高い方を選ぶ

女中に

夏には町の緬羊牧場のもの 1人で10年続けている 5月初めから9月半ば 

職員の案内で牧場に行く 林を抜けると牧舎があり 管理人の住居はその裏にある

そこまでは歩き 200頭の羊が居る 他に2人手伝いに来る

写真を見せると 山の上の別荘の手入れもしていた

持ち主は3月から5年ぶりに来て 食料品や石油も一年分と届けている

持ち主は 鼠

別荘に羊男が来る

鼠 俺は羊を吞み込んだまま死んだんだ

報酬の小切手(鼠と僕でかせいだ)をジェイに渡す 鼠と僕を共同経営者にしてくれ

2023年9月読書

恋しくて レキシントンの幽霊 羊をめぐる冒険(上)

📖『恋しくて』 村上春樹 編訳 2013年9月10日初版 372ページ 図書

訳者あとがき に いろいろな種類の、いろいろなレベルのラブ・ストーリー とあり

愛し合う二人に代わって ~8話目は モントリオールの恋人

最後に 村上春樹の 恋するザムザ まで

はじめに 作者の紹介と 後に村上春樹の感想などがある

(編訳なので 途中で飽きてしまったが頑張って?最後まで読む)

📖『レキシントンの幽霊』 村上春樹著 1999年10月10日第1刷 2010年7月25日第21刷 210ページ 図書

P9 レキシントンの幽霊 建築家ケイシーの古い屋敷で真夜中の賑やかなパーティー

P39 緑色の獣 奥さんに恋をした獣は醜いことを言われ消える

P49 沈黙 ボクシングを習っていた大沢は青木にはめられて 電車内で目で圧倒する

P87 氷男 氷男に恋をして 南極へ旅行へ行き 帰れなくなり孤独に

P111 トニー滝谷 孤独なトニーはイラストレーター 恋をした相手は洋服好きで交通事故で 父親も亡くなり 一人ぼっちになる

P147 7番目の男 その夜話しをする7番目の男は 10歳の時高波で友達を亡くす (高波が立つ時には音は無く 落ちる時に音は出て 波が引くときには砂利が転がる音がする ワタシはそんな記憶があるので 文中のP163高波が停止した P164の透明なカプセル の描写に嬉しくなった)

P179 めくらやなぎと、眠る女 バイクに二人で乗り 友達の彼女の見舞いに病院へ 夏でチョコレートが溶けて めくらやなぎ・・は彼女が作った話

P212 あとがき

📖『1973年のピンボール』 村上春樹著 1980年6月20日1刷 1995年8月21日28刷 207ページ 図書

まず 目次が無 見出しはP33から数字

P3 1969―1973 1969年春・大学生・僕たちは二十歳だった。1973年5月直子の育った町に行くが直子は死んでしまっている。アパートに帰ると双子がベッドにもぐりこんだまま。

P28ピンボールの誕生について 1934年第一号はレイモンド・モロニー氏により発明された。ピンボールマシーンから得るものは何もない。失うものは多く取り返すことのできぬ貴重が時間だ。(不毛な時間)

ここから見出しは数字になる

P33 1 双子と僕(仕事は翻訳)の生活と見分け方

P44 2 鼠 3年前に大学を辞めた。ジェイズ・バーに通い詰める。

P125 13 1970年ジェイズ・バーにあった3フリッパー「スペースシップ」で鼠は92500のベストスコア。

P133 15 僕はゲームセンターで165000のベストスコアの後 ゲームセンターは取り壊された。

その後 僕はピンボールを捜し当て養鶏場の倉庫で再会し会話をし別れる。鼠は海で自殺? 双子はアパートから出て行く。

P49の「メロンが野菜に見えないのと同じことだ。」 思わずネットで検索した。分類上は野菜ですが、扱いは果樹(果実)に近いメロン、いちご、スイカのようなものを果物的野菜(果実的野菜)とよびます。農林水産省では、メロン、いちご、スイカを果物的野菜(果実的野菜)としています。 だそうです。

📖『色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹著 2013年4月15日1日刷 2013年4月22日3刷 図書

自分の記憶に残すためのあらすじ 2023/9/21

目次が無い 見出しは全て数字

1 大学2年生多崎つくるは1年間死ぬことだけを考えていた~木元沙羅38歳 多崎つくる36歳

2 大学2年生夏休み 名古屋で友人4人に拒絶された 沙羅に話す

3 死をさまよい体力をつけるためにプールへ

4 大学のプールで灰田文紹と知り合う P66自由を奪われた人間は必ず誰かを憎む

5 灰田の父の悪魔の話

6 沙羅からネクタイをプレゼントされ 沙羅に4人名をメールで送る

7 金縛り 灰田の口に

8 灰田去る つくる21歳はアルバイト先の女性と初めて関係を持つ8か月後別れる

9 沙羅から4人の住所と話しを聞く

10 つくるは名古屋でアオおに会いシロが死んだと聞く

11 アカのオフィスへ

14 つくるはヘルシンキへ 

15 クロの夫エドバルトに合う 陶芸家

16 クロ(エリ)に合う

17 ふたりはそれぞれの胸にあることを交互に語る

18 ヘルシンキから東京へ 沙羅と合う 沙羅は「安心してゆっくり眠りなさい」そして電話は切れた

19 向かうべき場所は 東京の工科大学へ入り東京に住んだ 残されたシロは5人のグループを解体することだった 5人の楽園はそれぞれの成長により続かない維持できない シロの精神はそういう圧迫に耐えられなかった

今日も拙いブログを最後まで読んで頂きありがとうございます

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