◇三島由紀夫『仮面の告白』
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📖『仮面の告白』 三島由紀夫著 1950年6月25日発行 2019年6月5日156刷 2020年11月1日新版発行 2022年4月20日5刷 238ページ 図書
自分の記憶に残すためのあらすじ 2023/12/2
美-美という奴はおそろしい怕かないもんだよ!
P5 第1章 生まれたときの光景 1年たつかたたぬうちに階段の3段目から落ちる 5歳元旦の朝赤いコーヒーの様なものを吐いた 自家中毒 オワイヤ 糞尿汲取人の股引に憧れる 6歳読み書きが出来た 絵本のジャンヌ・ダルク 死 ときめく 兵士たちの汗の匂い 彼らの運命 職業の悲劇性 死 官能的な欲求が徐々に 根強く目ざめさせた 松旭斎天勝の舞台 天勝になりたい ディアボロに扮した役者の袖口に長いレースが忘れられない クレオパトラの扮装に憂美をやつした 二種類の前提 もう一つの前提 お伽噺の王子だけを愛した 若い漁夫の亡骸だけが魅する
P35 第2章 13歳 奇妙な玩具 嗜好は裸体の青年 血 セバスチャン殉教 突発的な悪習 2年生 近江に恋をした 秋がきて近江はいない放校処分 4年生で貧血に 貧血が直っても悪習は募る
P95 第3章 14・15の時 又従妹の澄子 腿の上にずしりと 贅沢な喜びだった 恋と性欲の関わりがわからない 大学へ入り 友人草野の家 妹園子のピアノ 招集令状を受け 入隊検査で肺浸潤の名で即日帰郷に 草野の家族と面会に 園子と手紙で 熱があり千枝子と接吻 もう一度 接吻を知った男 園子との接吻は何の快感も無い 全てがわかった 逃げなければならぬ 明くるにも習慣で接吻をする 凡てが終わった
P203 第4章 私の妹が死んだ 園子がある男と見合いして結婚した 菓子やの息子がソドムの男 男色家のことだよ かぎつけていたことは明白である 官史登用試験の準備 園子に声を掛けられる 一年経ち目覚める 疑惑の門口にきている 30分のダンス 22.3の粗野な浅黒い整った顔立ちの若者に情欲に襲われた 園子が あなたはもうでしょう もう勿論あのことはご存じのほうでしょ 優雅な質問に驚かされた 名前は云えない きかないで 別れの時刻だった もう一度若者を盗み見ると空っぽの椅子
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