◇東日本大震災が発生から12年
1.東日本大震災が発生から12年に
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東日本大震災が発生から12年になりました
ワタシの実家は岩手県宮古市にあります
そして これは 2011年3月24日木曜日の記録です
電話だけでは心配が増えるばかりで
昨夜24日(木)夜行バス(ビーム1)の キャンセルが1席 取れたので 行って来ました
品川21:40発 宮古駅7:25着 でバスは到着
宮古駅前は 建物が残っていますが その裏からもう壊れていて
タクシーに乗り 海の方へ進み 鍬ヶ崎へ入ります
タクシーが進む方向にどんどん建物が破壊され瓦礫の山に 鍬ヶ崎に入ると
道だけで その両脇は瓦礫です 言葉が出ません
自然に涙がでてきました
写真を撮る気持ちにもなりません
避難先の鍬ヶ崎小学校に入ると 近所のおじさんに声を掛けられて 母と兄夫婦は2階にいるとのこと
階段を上がると 偶然にも そこに母が立っていました
喜んで 驚いて 笑顔でした 元気でした
ほっとして 中に入り 話しを聞いて その後 親戚2軒に行って
そこはまったく被害が無く 普通の生活をしていました
アドバイスやらを頂いて その足で 実家を見に行きました
実家の壊れ具合・・・ 一階に水が入り床が壊れています ひどい状態です
心配している青森の妹へ送る写真を数枚撮って 家の周りをうろうろしましたが
友達の家が無いと聞いていたので 見に行こうかと歩きはじめたけど 足が進まず もどりました
その後 桜町の友人宅に行って そこのお家も無事で皆さん元気でした
側にある 避難した人が大勢いた 熊野神社に登ってみると テレビ局の撮影隊らしき人が呆然としています
その先には 自衛隊が片付けの作業をしていて
宮古湾が見えます 屋根が密集していたのに 瓦礫と流された船もありました
辛い風景となった鍬ヶ崎はどうなるのでしょう 私は無力です
ただただ 母親のことばかり考えています
この後 何とか 当日夜発の帰りのバス席もキャンセル待ちを確保して
翌朝 6:45 品川バスターミナルに着きました
そうそ バスを待っている間 偶然にも 友人のご主人と 十数分後 浄土が浜パークホテルに避難している 親しい友人二人に逢いました
ほんとに偶然でオタガイ 驚いて 偶然に感謝しました
住む家を探しているけど 見つからないと・・・
驚く程 みんな元気に頑張っています 私も頑張ろう!!
・-・
震災前にワタシの父が他界して 母は震災から2年後に他界しました
ワタシの両親がいた頃は 毎年 夏には家族で帰省して 楽しい思い出が沢山あります
昨年春に息子が宮古市へ帰って 町が随分変わったことを報告してくれて
「行って来た方がいいよ」と
その後に 帰省の予約をしたけれど 理不尽なことに 仕事が休めなくて 新幹線をキャンセルすることになりました
それもワタシの運命?と諦めて 当然ですが職場には色々な方がいます
それからは お人好しは辞めにし 自分を大事にすること!を肝に銘じています
2.昨日の夕ご飯は
昨日の夕ご飯の
ブリはショウガを入れて煮詰めたけれど ブリに脂がなくて 今一でした
⁑
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